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1. システムエンジニアリング eap/wildfly 基盤技術

開発環境のJBoss EAP7にリモートアクセス

投稿日:2018年12月24日 更新日:


開発中のものを他者に見せたり、問題が発生している開発者の開発物を参照するために、eclipse上で起動しているEAP7のWebアプリに別のPCからアクセスしたい場合があります。
このための手順を記載します。(既定ではローカルからのアクセスしかできないようになっています。)

前提

  • Windows環境の開発環境(Eclipse)での設定を前提とします。
    本番環境等の運用環境での設定は、「参考」に記載した手順が正になると思います。
  • 対象のサーバはJBoss Application Server 7.1(EAP7.1)をとします。Wildflyでも同様と思われます。
  • この設定を行うと、誰でもリモートからアクセスできるようになるため、セキュリティリスクが高まります。目的が達成された後には速やかに元の設定に戻すことを推奨します。

設定手順

  1. Eclipseのサーバビューでサーバをダブルクリックして概要を表示する。
    [起動構成]をクリックして[起動構成プロパティ-の編集]を開く。
  2. [プログラムの引数]にある”-b localhost”をローカルホスト以外からもアクセスできるように”-b 0.0.0.0″に変更します。
    また、設定変更が元に戻されないようにするために、[実行時に関連する引数を常に更新する。]チェックを外します。
  3. EAP7を起動しなおす。

参考

本番環境等の運用環境では、次のよう8行目のようにpublicインターフェイスを”127.0.0.1″から”0.0.0.0″(または必要最小限のインターフェイス)に設定変更するのが正しいと思います。
が、しかし、開発環境(Eclipse)からの起動だと上記の”-b localhost”が指定(優先)されてしまい、次の設定は無視されてしまいます。

<server>
...
    <interfaces>
        <interface name="management">
            <inet-address value="${jboss.bind.address.management:127.0.0.1}"/>
        </interface>
        <interface name="public">
            <inet-address value="${jboss.bind.address:0.0.0.0}"/>
        </interface>
    </interfaces>
    <socket-binding-group name="standard-sockets" default-interface="public" port-offset="${jboss.socket.binding.port-offset:0}">
        <socket-binding name="management-http" interface="management" port="${jboss.management.http.port:9990}"/>
        <socket-binding name="management-https" interface="management" port="${jboss.management.https.port:9993}"/>
        <socket-binding name="ajp" port="${jboss.ajp.port:8009}"/>
        <socket-binding name="http" port="${jboss.http.port:8080}"/>
        <socket-binding name="https" port="${jboss.https.port:8443}"/>
        <socket-binding name="txn-recovery-environment" port="4712"/>
        <socket-binding name="txn-status-manager" port="4713"/>
        <outbound-socket-binding name="mail-smtp">
            <remote-destination host="localhost" port="25"/>
        </outbound-socket-binding>
    </socket-binding-group>
</server>

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